研究成果データのサマリー

サマリーでは温泉に関する研究成果データの一部内容をご紹介しています。

ICOIフォーラムに入会すると、より詳細な情報を検索できる「研究成果データベース」をご利用いただけます。

習慣的な浴槽浴、温泉入浴施設利用、緑茶多飲と日本人の健康状態との関連(英語)

  • 日本温泉気候物理医学会誌 75巻
  • 後藤 康彰(共著者:早坂 信哉、中村 好一)
サマリー

日常的な浴槽に浸かる温浴、温泉入浴施設の利用、緑茶の多飲は、日本人に特徴的な生活習慣であるとして着目し、これらの習慣が、日本人の健康に及ぼす効果について検討した。

健康指標として、罹患率・死亡率との相関が報告され、疫学的健康評価に広く使われている主観的健康感(SRH)、睡眠の質、主観的ストレスを用いた。

温泉地に位置する救命救急センターにおける入浴に関連した傷病者の救急受診の現状

  • 日本温泉気候物理医学会誌 74巻
  • 卯津羅 雅彦
サマリー

To clarify present status of outpatients related to bathing in the emergency critical center located in the hot spring area, medical records at the emergency room were analysed.

地域住民は温泉に何を求めているか : 温泉施設利用者への意識調査

  • 日本健康医学会雑誌 20巻
  • 加藤 京里(共著者:鈴木 聡美)
サマリー

温泉が健康増進に有用であることは知られており,厚生労働省でも活用を推進している。

短期間での健康教育や単回の温泉利用に関する効果の報告は集積しているが,温泉施設を有する地域に住む人々の日常的な温泉利用の現状を明らかにする必要がある。
20歳以上の男女を対象に一温泉施設でアンケート調査を実施した。

西伊豆・松崎町における担い手からみた民宿の維持システム

  • 新地理 57巻
  • 中條 曉仁
サマリー

本稿は,伊豆半島の沿岸地域に位置する民宿集落を取り 上げ,担い手たる家族労働力の構成とその役割分担を考察することを通して,民宿の維持システムを明らかにすることを目的とする。

温泉療法により四肢拘縮の改善がみられた四肢熱傷の1例

  • 日本温泉気候物理医学会誌 72巻
  • 清水 祥史
サマリー

The authors propose a new rehabilitation method using balneotherapy by sulphated salt springs to treat hypertrophic scaring.

株式会社による源泉管理―長岡鉱泉株式会社を事例に―

  • 経営史学 43巻
  • 高柳 友彦
サマリー

本稿の課題は,明治期以降新たに発見された温泉資源(源泉)が,地域社会においてどのように利用,管理されていくのか,源泉を維持管理するために設立された長岡鉱泉株式会社の設立過程や経営動向を通して,温泉地における株式会社の源泉管理の意義と限界について明らかにしていくことにある。

運動浴訓練により小脳性失調の改善がみられた脊髄小脳変性症の1例

  • 日本温泉気候物理医学会誌 71巻
  • 清水 祥史
サマリー

The authors propose that new rehabilitation using underwater exercise for cerebellar ataxia be considered.

地域社会における資源管理 : 戦間期の熱海温泉を事例に

  • 社会経済史学 73
  • 高柳 友彦
サマリー

本稿では,戦間期の熱海温泉を事例に,地域社会が自然条件の変化や利用客増加に対応して,再生可能な資源である源泉の維持管理をどのように行ってきたのか,規制主体である行政機構の温泉政策との関わりに着目しながら,その歴史的変化を明らかにした。

温泉地における源泉利用 : 戦前期熱海温泉を事例に

  • 歴史と経済 48巻
  • 高柳 友彦
サマリー

本稿では,これまでの先行研究をふまえ,わが国の温泉地における源泉利用のあり方を源泉の開発と保全との調整の視角から明らかにしていこ うと考える。

そこで,以下の三点との関わりから明らかにしていく。
第 一に,利用客の増加にあわせて源泉開発がどのように増加したのか。
第 二に温泉地における源泉利用がどのような変化を遂げることができたのか 、当該温泉地における開発と保全がどのような担い手によって調整されたのか,その変遷を社会関係の変化を通して明らかにする。
第三に 、源泉利用を規制していく行政機構の役割を確認していく。

近代熱海温泉における旅館の立地と建築類型

  • 日本建築学会計画系論文集 71巻
  • 松田 法子(共著者:大場 修)
サマリー

本研究は、現代ある歴史的温泉町の祖型といえる近世温泉町の把握を目指すと共に、それらが近代にはいかなる過程を経て、温泉産業を基盤とする近代都市へ転換したのかを明らかにすることを目的としている。本稿では熱海温泉を取り上げる。